おいしいプレッツェルとソーセージでおなかがいっぱいになった後は、Deliaのご両親が車でお迎えにきてくれました。
このDelia、スイス生まれのスペイン育ち。お父さんはドイツ人で、現在はキューバでお仕事をなさっているとか。スイス人のお母さんは英語もフランス語もお上手。
☆ここでちょっくら豆知識☆
スイスで話されている言語は;
Swiss German 63% (北部、中部、東部)
French 19% (西部)
Italian 8% (南部)
Rhaeto-Romanic 1% (南東部)
Others 9%
(機内誌Swiss magazineによる)
Swiss Germanというのは、多分Deliaの言うSwiss(スイス語)のことだと思います。が、いまいち私にはドイツ語との違いがわからないんですが・・・ほぼドイツ語と考えていいと思います。ドイツ国内のドイツ語にもいろいろ違いがあるみたいだし。
Deliaは、お母さんとはSwiss、お父さんとはGermanで話すんだそうです。
もちろん私が聞いても「どっちもジャーマン」なんだけど(笑;
そんな彼女は、スペインで教育を受けてるんで当然スペイン語も話す。学校で英語。家ではスイス・ドイツ語、と4ヶ国語で育ったといううらやましい人なの!
ヨーロッパならではって感じですよねぇ。
私が彼女と出会ったのは大学のフランス語の授業。私と同じ初心者のクラスにいたんだけど、結局アドバンスクラスへ彼女はお引越しを命じられて私達はバラバラに・・・。
そりゃスイスやスペインで育ったり、お母さんがフランス語喋るんだったらフランス語は身近だものね。それで一時疎遠に・・・
ところが彼女も同じLaw studentだった!おまけに同じ寮(お向かいの別建物だけど)に住んでる~!
Lawの講義やキャンパス内で見かけて、たまに話しているうちに自然と親しくなり、私の寮へチーズフォンデュセットを持って遊びに来てくれたり、おかえしに手巻き寿司を作ってあげてみたり、一緒に街へお買い物に行ったり。妹みたいでかわいい。
ちょっと余談ですが、、
このEaster Breakに、当初はフランスにいる元同僚のところへ行こうとしていた私。
オンラインで予約したつもりのチケットのことでちょっとしたトラブルがあり、予約した「つもり」の日から1週間ぐらい経って結局キャンセルせざるを得なくなり、既に予約していたホテルもキャンセル(涙&怒)もうE-Bxokerは使わなーい!!
そんな話をしたらDeliaが
「Come to Switzerland!」
チケットも安いというので早速調べてみたら、本当に安かった!
片道£24.50(約5千円)から。でもTaxが£50ぐらいで、トータルでは£100ちょい(約2万円)。
かくして出発数日前なのにきちんと飛行機のチケットも予約でき、私は楽しいEaster breakを迎えることとなったのでした♪
一人っ子の彼女は、果たして私のことを‘姉のよう’と思ったりするかしら…?この子ハタチなんだけど、もしかして私のこと間違って‘妹みたい’なんて思ってないよね~~~?!(笑)
ま、いっか英語のSisterには姉も妹もないしっ。
そんなDeliaのおうちへ来て最初の夜。
おとなしくシャワー浴びて、ヨガ(DVD持参!)でもして明日に備えて寝るかな~と思ってたら、そうはいかない!
「何したい? TV見る? 勉強する?! DVDでも見ようか~?」
そんなわけで、ようやく観ました!!
‘Notting Hill’
いまさらながら、これ、いいですね~~~(^0^)かわいいっ!
何度も観てもうセリフを覚えちゃってるDeliaが、観終わった後も翌日も映画の中のセリフを会話に交えてくるから、私もいくつか覚えちゃった。
今度一緒にPortobello(映画の舞台となった所)に、ヒュー・グラントの本屋さんと青いドアの家を探しに行こう!なんて話まで(笑)でもきっとセットですよね・・・。
と、あまりスイスっぽくない1日目夜の話でした。
続きはまた明日!
Deliaのおうちの窓から見える景色